本日は、東村山市の全生園内にある国立ハンセン病資料館映像ホールにて、舞香さんの一人芝居「神々の謡~知里幸恵の自ら歌った謡~」を観に。音楽は先日ライブで聴いたいわさききょうこさん。いや~~~~、なかなか、これがなかなか、よかった!!!
一人芝居の演技もさることながら、脚本がいい。子供にもわかるシンプルさで、テンポよく幸恵の悩み喜び生き方が観る側にぐんぐん迫ってくる。現実と内面、オブラートで包まないナマの心、そこにアイヌ・ユカラの物語、とキリスト教の愛の精神が織り重なって彼女を縛り、かつ救う。
全生園は桜がはらはら、散り始め。暖かくてい~い気候。